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Mercedes Benz C-Class 2018/7~ Prussian Blue Mercedes Benz C-Classイメージ 存在感を高める、シンプルメイク。今からさかのぼり、2014年1月にデトロイトモーターショーで発表されたW205・Cクラス。歴代のCクラスとしては初めて全幅1,800mmオーバーとなり、もはやCクラスの概念を超え、風格すら漂うフォルムとなった。
         そんな現行W205・Cクラスが2018年7月にマイナーチェンジを敢行。エクステリアにおいては若干の意匠変更を施し、さらなるスポーツテイストが強まった印象だ。 こうした熟成の域に達したフォルムとあってカスタムするにも、大幅なイメチェンは、あえて「封印」。つまりは、プラスαの一手で、より存在感をアップさせる方向としました。
         たとえば、フロントには粒感あるLEDではなく、ラインLEDを。リアのAラインに違和感をもたせないディフューザースタイル。ボディシルエットにメリハリを与えるルーフ及びトランクのスポイラー。
         派手さではなく、あくまでも完成度を高めるための、カスタム。プルシャンブルーがCクラスに提案するイマドキの、「シンプルメイク」です。 静かに「スポーツ」を薫らせる。 Mercedes Benz C-Classイメージ Mercedes Benz C-Classイメージ DETAIL 1-FRONT 純正バンパーの下に添えるように設定したフロントハーフスポイラー。別体風のフラップデザインを基本に、先進性のあるラインLEDを投入することで、スポイラー自体のサイズは控えめながらも、確かな存在感アップに貢献。また、もともと備わる下部のメッキ部分をライン状に残すことで、パッケージングとしての整合性を高めました。 2-SIDE 純正のステップ下にアドオンさせた、フラップタイプのサイドステップ。ダクトしかり、さり気ない塗り分けやボリューム感アップしかり、カスタマイズとしての魅せポイントを作り出しました。 3-REAR 純正デザインのAラインは活かしつつ、限られたパートにディフューザー、LEDバックフォグをオールインワンした、リアアンダー。スポイラー側面にもさり気なくダクトをインストールしました。純正デザインに違和感をもたせず、アップグレード感を得られる演出です。 4-ACCENT ボディを真横から眺めると…良い意味でも悪い意味でも癖のない純正シルエット。そんなボディシルエットに、明確なアクセントを与えてくれるのが、このルーフスポイラーと、トランクスポイラーの2点。サイズ的には小振りながら、シルエットにメリハリとスポーティさをプラスします。 WHEEL FORGED DESIGN 555 Ⓕ20X8.5J 45 Ⓡ20X9.5J 45(ⒻⓇ245/30-20) 正統派5スポークをベースに、音叉をイメージしたデザインスリットを投入するなど、「正統」と「前衛」をハイブリッドさせた、鍛造シリーズ・フォージドデザインの人気モデル。20インチサイズでも、スポークのコンケーブデザインの効果は、十二分に感じます。 UPGRADE PROGRAM.