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Mercedes-Benz S-Class Prussian Blue 必要最小限で、『サラリと乗れる一台』に。 プルシャンブルー発信のメルセデス・メイクス第2弾は、Sクラス。先のEクラスのボディキットに比べボリュームは削り落とし、ポイントを絞ったアレンジへ。 LEDや明確なダクトなどは一切排除し、どこまでもプレーンなデザインワークで描いたボディキットは、ディテールの表現力に注力しました。 ダクトに代わるプレスライン、大きな開口に代わるフラップなど、『派手すぎず、でも個性がほしい』をとことん求めた…オトナが乗れるセダンをリアルに具現化。 さり気なく、サラリとスタイリッシュに乗って頂ける一台に仕上がりました。 主張しすぎない、デザインS-Classならこれくらいが、『クール』。 フロントハーフの両端はLEDやダクトではなくリブを設けてスリット風にデザイン。微妙な陰影でその存在感を示す、さり気ないアレンジとしました。また、センター横長の開口は、上部バンパーのAラインを受け継ぐ形状とし、デザインの整合性を確保。 サイドステップもボリュームは抑え気味とし、フロントとリアとのバランスをキープ。とはいえ、つまみ出したようなリップを中央に走らせることで適度な躍動感を、またボトム部はわずかにフラップ風とするなど、長いボディサイドにメリハリを与えました。 リアは、純正バンパーの造形をトレースしながら、過度になりすぎないようにAラインデザインを投入。この作用で純正ライクでありながら抑揚のあるスタイルを実現しました。また、スポイラーサイドには塗り分けにも適したダクト風プレスラインを設定。 Sクラスという車格をふまえルーフとトランクスポイラーは必要最小限のボリュームで設定。『さり気なくアクセント的に…』そんな向きのユーザーに最適なアイテムです。 FORGED DESIGN 555 F 22×9.0J 30(245/30-22)R 22×10.0J 42(295/25-22) FIRST-CLASS SEDAN